学生の思い出から
私が学生の時に関わった患者さんの事を思い出しました。その方は高齢で大腸がんの病名の告知を受け
治療はせずに残りの人生を自分の好きなことで過ごしたい話をしてくれました。
その方が、習字の先生だったようで、私に興味があるなら指導をする話をされました。
その時の私は、是非という感じでお願いしたのに
結果は習字を学ぶことをしませんでした。
恥ずかしいですが、その事を忘れていました。
本当に酷いです。
その時その時で、私は好い人を演じていたようです
その方の立場にたって考えると本当に申し訳なかったと思います。深く考えずに対応した自分が情けない。自分中心だったと思います。
思い出せて、改めて、相手の立場で考える。
もっと見直していきます。